投資に以前から興味があり、昨年から勉強を始めたのですが「まだ知識が足りないかも…」と不安でなかなか踏み出せないでいました。
そんな私が、2023年にNISAや株式投資の前に始めたのが「個人向け国債」です。
株や投資信託のように大きく増えることはありませんが、元本保証されており銀行に預けているよりお得に貯蓄分のお金を運用することが出来ると考え、国債を始めました!
結果としては、実際に銀行に預けていたより利子が貰え、始めて良かったと思えました!
今回は2023年に始めた「国債の結果」や「国債とはどのような物なのか?」ついて書いていきたいと思います!
個人向け国債とは
国債とは国の発行する債券のことです。
企業や団体が銀行などから資金を借り入れたときに発行される借用証書の一種が債券ですが、その中でも国が発行する債券のことを「国債」といいます。
国債を購入するということはつまり、国に一定期間お金を投資するということ。投資ですので定期的に利子が支払われます。そして満期になれば元本の返済を受けることが可能です。(引用:財務省HP)
個人向け国債は3種類ある!
個人向け国債の「変動金利」と「固定金利」の違いについて
変動:実勢金利に応じて半年毎に適用利率が変わるため、受取利子が増えることもある
固定:満期まで利率が変わらないので、発行した時点で投資結果を知ることができる
国債は毎月発行されており、買う時期によって利率条件が変わるので、個人向け国債について興味を持った方は財務省のHPを確認!
「利率」「利払日」「募集期間」「発行日」などの発行条件を知ることが出来ます。
政府のHPは分かり難いイメージがあったのですが、個人向け国債のHPは分かりやすく、見やすい印象でした◎
個人向け国債の受取利子は?
私は2023年3月に募集していた「第156回個人向け利付国債(変動・10年)」を購入しました。発行条件はコチラ
第156回個人向け利付国債(変動・10年)の利率
1回目の利子支払いは受取済みで、購入金額に対し0.16%の利子が貰えました!
メインで利用していた銀行の普通預金の金利は0.001%だったので、なんと160倍!
例 100万の場合
国債の場合:受取利子は1,631円
銀行の場合:受取利子は10円
こうしてみると凄い差ですね…。もっと早く始めればよかった!!
元本保証のために銀行で放置していたお金で少しお金を増やすことが出来て良かったです!
簡単シミュレーションで分かりやすい!
財務省のHPに「個人向け国債お試し シミュレーション」というものもあり、購入した場合に貰える受取利子の金額を試算することも可能です◎
私が購入した「第156回個人向け利付国債(変動・10年)」でシミュレーションしてみると、次回受取予定の利子も確認出来ました。
基準金利と適用金利共に上昇し0.215%とさらに増える予定!
令和6年1月に発行される第165回債の金利は?
私が国債を買った時よりも現在の方が金利が上がっているので、直近の第165回債の場合もシュミレーションしてみました。
さらに、基準金利と適用金利共に上昇し0.23%になっていましたよ!
個人向け国債について、気になった方はコチラでシュミレーションしてみて現在の銀行の利息と比べてみるのがおすすめです!
国債を始めて感じたメリット
国債の良いところは、株価のように上昇時に買うと下落した時に損をするということが無いところだと思います。元本保証なので、損はしないという安心感は強いなと思いました。
また、私が購入した変動10年の場合は、金利変動に合わせて貰える利子も増減します。
そのため、今回のように購入時の利率が低くても、上昇時には恩恵を受けれます◎
金利が下がれば、受取利子が下がる可能性もありますが、元本は変わらないのでお金が減ってしまう訳ではないところが良いなと思いました。
国債を始める時の注意点はある?
元本割れしないためには、発行後1年以上経過する必要があるので、今すぐ使う予定は無いけど将来のために元本を減らさずに少しでも増やしたいと思うお金で始めること!
まとめ
個人向け国債10年の特徴
変動10年の場合は、金利変動に合わせて貰える利子も増減する!
購入時よりも金利が下がっても元本保証なので、貰える利子は減るが損はしない。
購入時の利率が低くても、上昇時には利子が増え恩恵を受けれる!
個人向け国債を始めて感じたメリット
元本保証のために銀行で放置していたお金を国債を始めることで、少し増やすことが出来る!
- 早めに初めてほったらかしでOK
- 運用で悩まなくてOK
- 眠っているお金で利息を貰える
- Q個人向け国債を始めたら、どの位利子が貰える?
- A
財務省のHPで個人向け国債の受取利子をシミュレーション出来る!
シミュレーションしてみて、現在の銀行の利息と比べてみるのがおすすめ◎
- Q国債を始める時の注意点はある?
- A
元本割れしないためには、発行後1年以上経過する必要があるので、今すぐ使う予定は無いけど将来のために元本を減らさずに少しでも増やしたいと思うお金で始める!