【少人数婚】結婚式を挙げてみてわかったこと

少人数婚

私達は家族のみの少人数婚にしました!

少人数婚とは、家族や親族のみの結婚式や30名以下の小規模な結婚式のこと。

コロナ禍で大勢で集まるのが難しい時期もあり、少人数婚や家族婚を考えた方も多いのではないでしょうか?

式場見学でも、最近は少人数婚を考える人が増えていると聞きました。

しかし、少人数婚について気になっていても、イメージが湧かない人も多いのでは?
親族のみが招待されたりと身近に挙げる人がいないと、出席の機会もあまりないですよね。

今回は、今注目されている少人数婚について書いていきます!
少人数婚・家族婚を検討中の方の参考になれたら幸いです。

少人数婚にした理由

結婚式はしたいけど…

私は、婚約時点で結婚式は挙げるつもりでした。
彼にも結婚式は「挙げたい!」と答えていました。

両親に対しても、婚約後に両家顔合わせをした際に、結婚式は時期は未定だけど挙げるつもりだと話していました。

しかし、コロナが流行して、大勢の人で集まるのは難しい状況になり、毎年行われていた親戚の集まりも無くなってしまい、一気に自粛ムードに…。

本当は結婚式後に婚姻届けを出すつもりでしたが、先行き不透明だったので先に婚姻届けを出して夫婦となり、結婚式は1年様子を見ることにしました。

いつまで待つか?

婚姻届けを出し、1年待った私達ですが一向に終わる気配が無く、待っていてもコロナは無くならないし、数年かかってしまいそうだなと不安になってきました。

親戚の中には高齢者もいますし、お仕事の都合上特に気を使われている人もいましたので、集まりたいと言い難い雰囲気の中、どうしたら分からない…という状況でした。

婚姻届けを出してから1年経った頃に結婚式について、もう一度彼と話し合いました。

数年経つとタイミングがわからなくなってしまうのではないかと考え、年内に結婚式をすることに!

本当は親族や友人も招待したかったのですが、コロナ禍で考え方が違う中、集まりを控えている人もいましたよね。

「誘っていいのか迷ってしまうくらいなら…」と少人数婚で結婚式を挙げることに決めました!

少人数婚ってどんな結婚式?

私達が挙げた「少人数婚のリアル」な話

結婚式のスタイル

挙式+披露宴(食事会)

一般的な結婚式と同じように挙式の後に披露宴をおこないました!
「挙式のみ」や「披露宴のみ」にする方法もあって、その場合は費用を抑えることも可能です◎

結婚式の会場

結婚式場でおこないました!

少人数婚可能な式場を見つけて結婚式を挙げました。
彼がフラワーシャワーをしたいと言っていたので独立型のチャペルがある式場にしました!

招待人数について

招待人数:7名

費用について

結婚式に関わる費用はこのくらいでした!

結婚式費用: 1,533,316円

式場や前撮り費用等全て込みの金額です。
元経理なのでExcelで予算表を作って、費用管理していました(笑)

少人数婚の準備期間

式場決定から結婚式当日まで半年くらいです。

少人数婚の結婚式の流れ

こちらも一般的な結婚式の流れと同じです!

・ウェルカムパーティー(軽食とドリンク)
・挙式
・披露宴(スピーチと乾杯、ムービー上映、写真撮影、ケーキカット、演出等)

家族だけだと気まずい?私達が心掛けたこと

少人数婚・家族婚と検索すると「盛り上がらない」「気まずい」と検索ワードに出てくるのを見かけますが大丈夫でした!

顔合わせ以降両家が合う機会がなかったため、気まずくならないように気を付けて準備をしました!

少人数婚で気を付けたポイント

・プロフィールブックの作成
・ムービー
・料理の演出
・プレゼント贈呈

お互いの家族のことを知り、披露宴の時間が皆で楽しめる時間になるよう意識してみました!

少人数婚を挙げてみて

自分らしく過ごせる少人数婚の魅力

少人数婚は、私達夫婦に合っていて少人数婚というスタイルにして良かったと思っています!

コロナ禍で、親戚や友人を招待出来なかったのは残念でしたが、前撮りにこだわってハガキを作成し結婚報告をしました。

また、遠方に住む祖母には、当日の雰囲気を伝えられたらと考え、結婚式の写真等をまとめ、ミニアルバムを作成して送りました!

自分たちなりに呼びたかった人達への対応が出来たので満足しています!

そして、少人数婚にして一番良かったのが結婚式当日を「自分たちらしく過ごせたこと」です。


会社の上司や同僚がいたらアットホームな雰囲気ではなくなり、多少気を遣うでしょう。
友人の前でも多少は格好つけたくなってしまうと思います(笑)

特に、相手のゲストは初対面の人が多いと思うの、人見知りの私は緊張してしまうと思います。

その点、お互いの家族のみの結婚式にしたことで、とても居心地の良い雰囲気で過ごせたことが一番のメリットでした。
多少失敗しても笑える間柄なのでリラックス出来たのが良かったです。

何より家族や大切な人との時間が過ごせて幸せな時間でした!

少人数婚のメリット

連絡方法が楽

人数が少なく、家族や親族のみなので招待状を送らずLINEで結婚式のグループを作成!
連絡がとても楽でした◎

人前が苦手でも安心

結婚式は自分たちが主役!
嬉しい反面、普段注目されるのが苦手な方は盛大な結婚式は緊張してしまうと悩む方も多いのではないでしょうか?

少人数婚の場合は親しい間柄の人や家族のみなのでリラックスムードでした。
会社関係の人や友人がいない分緊張せず、気兼ねなく、アットホームな雰囲気を楽しめます!

雑費を削減

招待状の用意や切手などの郵送代とお車代は無し
身内のみなので、両家の親に相談した上で引き出物等を削りました!

ゲストの負担が少ない

上司に挨拶、友人に余興等を頼まなくて済むのでゲストの負担がないです。

乾杯等の挨拶のみ親に頼めばOK
誰に頼めばいいのか…と悩まずに済みます◎

ゲストや家族との時間をしっかりとれる

ゲスト数が多い結婚式では、新郎新婦がテーブルを回ったり、食事が提供され歓談中のタイミングで撮影したりと忙しい印象でした。

また、家族や親族は一番遠い席になってしまいますよね。

結婚式をする目的として「両親に感謝を伝えたい」「花嫁姿を見せたい」と考えていた私達にとっては家族との時間をたっぷりとれる少人数婚が正解でした!

少人数婚のデメリット

実は自己負担額が大きい?

少人数婚はゲスト人数が少ないので、費用も低くなると思われがちです。
しかし、ゲスト人数に関係なく発生する固定費を考えると自己負担額は大きくなる可能性があります!


自己負担額の計算方法は、結婚式の総額-ご祝儀=自己負担で求められます。

ゲスト数×ご祝儀となるため、少人数婚の場合はご祝儀も少ないという点も覚えておきましょう。

料理等のゲストにかかる変動費を同じグレードにした場合、固定費を少ない人数で割ることになる少人数婚の方が自己負担額は大きくなるので注意です!

お色直しやカラードレスを着るのは難しい

少人数婚の場合、余興がないのでお色直し時間がとれない可能性があります。

私は見積り時点でカラードレスを入れていたのですが、打ち合わせの段階でプランナーさんに
「カラードレスを着たい場合、ゲストを待たせることになりますがどうしますか?」と聞かれました。

親族・家族のみの場合は、余興をしても盛り上がりに欠けると思うのでNG

お色直しのために待たせたり、結婚式の時間を減らしてしまうのは勿体ないなと思い、カラードレスは諦めました。

結婚式では断念しましたが、カラードレスも着たかったので前撮りで着用しました◎

まとめ

少人数婚の場合でも、一般の結婚式と同じように結婚式を挙げられる!

  • 挙式+披露宴をして、フラワーシャワーやケーキ入刀等の結婚式らしい演出も可能
  • 家族だけでも気まずい雰囲気にはならない
  • 招待状・引き出物等の準備を削れて結婚式準備が少し楽
  • リラックスして自分らしく過ごせるところが魅力
  • 当日をゆっくり楽しむためにも、カラードレスは前撮りで着るのがおすすめ◎