いよいよ2024年から新NISAが始まります!
テレビなどでも取り上げられており、気になっている方も多いのではないでしょうか?
今まで「NISA」という名前を知りつつ、やっていなかった方も「新NISA」で投資を始めるのがおすすめ◎
新NISAは現行NISAと比べ、制度が改善されており「新NISAを始めるメリットは大きい」です!!
非課税保有期間の無期限化や年間投資枠の拡大等、投資初心者~上級者まで利用するメリットが増え、運用面でも使いやすくなります!
今回は新NISAを始めるために準備したことについてまとめていきます!
やること① 家計の見直し
投資をするには、まず財源の確保から!
投資可能な金額を増やすためにも、家計の見直しをしました!
正直なところ、今年は物価上昇が続き、お給料は上がらずでしんどいというのが本音
食費や日用品等の日々使うものは出来るだけ安いものを選んで…と、節約しているはずなのに、昨年比で見てみるとなかなか成果が出ず、厳しいなという印象でした。
そのため、日々の節約をしつつ固定費の見直しをメインに
「無駄な支出を減らして余力を作ること」を意識して家計を見直しをしました!
家計の見直しでやったこと
毎月かかる費用の見直し
毎月かかっている費用を見直しして、少しでも安いところに乗り換え。
コンタクトは定期購入していたところを安いところに乗り換えたり、眼鏡を新調して使用回数を減らして節約しました。
保険の見直し
夫が加入していた年金保険を解約!
実家暮らしかつ独身の時に契約したものだったので、金額面で現在の家計を圧迫していました。
60歳まで引き出せない方がリスク&保険分をNISAで運用して増やした方が利益が大きいと判断し解約しました。
お弁当の回数を増やす
今まで夕食の余りや作れるときに作っていましたが
今年からは、お弁当の分も込みで献立を組み、作る回数UP
お弁当用の冷凍食品も割高なので、夕飯やお昼ご飯の残りをお弁当用のおかずカップに入れて冷凍しておき、ストックを作るようにしておくと◎
口座の見直し
メインで使う口座の見直し、思い切ってメインバンクを変更!
金利と振込手数料等のサービスが充実しているネットバンクにしました。
証券口座への入金はネットバンキングの方がしやすいので新NISAの準備としても◎
やること② 投資の勉強
投資で「大きな損をしない・騙されない」ためにはまずは基本知識をつけることが◎
投資についての本を読んで勉強したり、ネットやテレビで勉強しました。
最近では、新NISAに向けてテレビ等でも投資特集を見かけますね!
それぞれにメリットとデメリットがありますので、様々な情報源を組み合わせて情報収集するのが良いと思います!
おすすめの投資の勉強方法は?それぞれのメリット・デメリット
本・雑誌等の書籍で学ぶ
メリット:信用面◎本の良い点は忖度のない情報を得られるところ!
テレビの場合はスポンサーに配慮した内容になりますし、ネットは提携サービスやスポンサー広告に誘導されがち、SNSでは過剰な煽りを見かけました。
何が正解か判断がつかない初心者の段階では、書籍が純粋な情報を得やすいという点でおすすめです。
具体的な例や図を使って専門家が初心者にわかりやすく解説してくれるので勉強になりました。
デメリット:お金がかかる(1,000~3,000円位)、本を読む時間が必要
注意点:発行年によっては最新の情報と乖離するので、基礎知識を身に付けた後はネットで情報をアップデートする必要あり。発行年が数年前の書籍だと新NISAについて書いてないこともあるので注意
インターネットやSNSで検索する
メリット:新しい情報が知れる、知りたいことに絞って検索可能、トレンドを知れる
投資を始めると知らない用語が次々に出てきます。このような時はネットが一番便利でした◎
また、ファイナンス関係のHPを見て傾向を知ったり、企業の情報収集もしやすいです。
デメリット:特定銘柄を進めるようなSNSアカウントをよく見かけるのですが、自分の買った株を買わせたいという意図で進める人や未上場の株が買える等の詐欺の可能性もあるので注意が必要です。
注意点:便利で気軽に使える反面、騙そうとする人もいるので注意。情報が正しいかどうか見極める力や知識が必要
テレビの特集
メリット:専門家が呼ばれていたりと初心者に分かりやすく解説してくれる、トレンドを知れる
専門家の知識経験とテレビならではの解説のわかりやすさで情報が頭に入ってきやすいです。
また、投資家さんの考え方や投資スタイルを知れるので参考になります。
デメリット:テレビの性質上特定のものを良い・悪いと発信出来ないので基本知識がメインになりがち。
注意点:成功例等は参考程度に出来るが、多少脚色される場合もあるので鵜呑みにしない、莫大な利益を得た系の特集は一部のすごい人の話なので自分もそうなると勘違いしない。
やること③ NISA口座の開設
投資をおこなうにはまず証券口座の開設が必要です!
証券口座の開設は初めてだったのですが、証券口座開設の手続きの中で「NISA口座の開設もする」と選択するのみで作れたので開設は簡単◎
2023年時点でNISA口座を作成しておくと、新NISAの口座開設も自動でされるので楽です!
新NISA準備として、年内にNISA口座を作っておくのもおすすめ◎
証券会社の比較ポイント
証券会社も沢山あって迷いますが、証券口座を選ぶ基準を知っておくと良い条件で投資をスタート出来ます!
例えば、いつも使ってる銀行の窓口などでも口座開設は可能ですが…
ネット証券が断然おすすめです!
理由は、ネット証券の方が手数料が安いところが多いから◎
使ったことのある銀行の方が安心できるしプロに相談出来そう…と思いますが
窓口で開設しようとすると、別の金融商品をおすすめされたりとカモにされてしまう心配も…。
その点、ネット証券でしたら自分のペースで好きな商品を選択出来るので初心者に◎
・商品ラインナップが多いところ(証券会社で取引できる商品数は違う)
・手数料の安いところ(ネット証券の中でも手数料設定は証券会社によって変わります)
・HPやツールが使いやすいか?(ここは好み)
・ポイントサービスの充実(よく使うポイントが貯まると◎)
私は、「SBI証券」と「楽天証券」と「マネックス証券」を比較して決めました!
大手のネット証券であればどこもサービスや商品ラインナップ等豊富で使いやすい印象です◎
また、新NISAの口座開設キャンペーン等もおこなわれていてキャッシュバックやポイントが貰えたりするところもあります!
こういったキャンペーンも利用して、お得に新NISA準備を進めましょう!
NISA口座を作るときの注意点
NISAの口座は1人1口座のみとなります!
証券口座は銀行口座のように複数口座を持つことが可能なのですが、NISA口座は1人1つしか作れないのでNISA口座を開設するときは注意が必要です。
NISAは税制優遇のメリットがあるので、1人で複数のNISA口座を運用するということは出来ません。
各年で1つの金融機関のNISA口座でしか取引が出来ないのです。
NISAの口座を別の証券会社に変更することは可能?
別の証券口座を使いたい場合は、金融機関の変更手続きをすれば可能です。
ただし、既にNISA口座で運用している場合は翌年まで変更先の証券口座でのNISA運用はNG
翌年から変更先での運用が可能になります。
手続き面や運用面で考えると、NISAを始める証券会社は慎重に選ぶのが◎
まとめ
新NISA準備でやった3つのこと
①家計の見直し
投資可能な金額を増やすためにも、家計の見直しをする。
無駄な支出を減らして余力を作る!特に固定費の見直しが効果的◎
②投資の勉強
「書籍で勉強して基本知識をつける」「ネットで情報収集」「テレビやSNSでトレンドを知る」
それぞれの勉強法にメリット・デメリットがあるので、情報源を組み合わせるのが◎
③NISA口座の開設
新NISA準備として、年内にNISA口座を作っておくと楽
NISAの口座は1人1口座のみなので、NISAを始める証券会社は慎重に選ぶ。
証券口座は手数料が安いのでネット証券がおすすめ◎