転職サイトと転職エージェントはどちらに登録すべきか?迷う方も多いのではないでしょうか。
今回は、それぞれのメリット・デメリットについて説明しながら、効率的に転職活動を進めるためにおすすめな活用方法についてお伝えしていきます!
転職サービスは何に登録すべき?
転職サイトのメリット・デメリット
転職サイトのメリットは、希望の条件を入れて検索し沢山の求人情報を閲覧出来る点です。
また、応募を気軽にできるところも◎
デメリットは、エージェントのようにアドバイスを貰うことが出来ない点です。
また、企業との交渉も自分でおこなう必要があります。
気軽に利用出来ますが、転職活動のサポートが受けられないので転職初心者には少しハードル高めです。
- とりあえず求人を見たい人
- 気になる企業が求人募集しているのか知りたい人
- 年収の相場等の転職市場の情報を知りたい人
- 自分のペースで転職活動をしたい人
転職エージェントのメリット・デメリット
転職エージェントのメリットは、キャリアアドバイザーに相談したりアドバイスを貰える点です。
転職に必要な書類の添削や面接へのアドバイスがあり転職活動を全面的にサポートしてくれます。
また、企業との間に入り条件の交渉や入社時期の調整もしてくれるところも◎
デメリットは、自分のペースで活動しにくい点です。
応募書類の作成では「○○までに返信お願いします。」のような形で連絡が来るので、自分のペースで進めることが難しかったりします。
そして、利用するエージェントによっては、登録後3か月間など期限が設けられているところもあります。
「良い条件のところがあったら転職しよう」位の気持ちでスタートすると、ペースが合わない可能性があります。
- 転職活動について相談したり、サポートを受けたい人
- 転職に対して意欲的で短期集中で取り組める人
- 転職で年収や労働条件をUPしたい人
- スケジュールを決められないと動けない人
転職活動の失敗談と注意すること
転職サイトから応募した企業で、求人情報に記載されている内容と実際が違ったという経験があります。
↑ように「求人情報の見出し」に堂々とリモートワーク可と記載あった会社に応募
一次面接時にも、リモートワークも希望と話していました。そして、二次面接では実際にどのように勤務されているのか聞きました。
すると、何回かはぐらかされたのですが、よくよく聞いてみると
実際に活用しているのは「その部署では一人のみ」
さらに、「時短勤務で働いており、お子さんがいる方」とのこと。
その一人以外の人は、全員出勤して仕事をしている実態で、転職しても自分が利用出来ないのは明白でした。
規定上はあったとしても、皆とっていないから有給休暇を取れない雰囲気になる会社と似ている…。
書いてあることと実体が違う企業は初めてでした。
仕事に慣れればリモート勤務OKなんて、この書き方は実態にそぐわないですよね。
入ってから条件と違うとならずに良かったのですが、求人情報に偽りありなんて、安心して応募できないですよね。
求人情報の内容前提で応募したのに、面接準備にかけた労力と交通費が無駄に…。
応募した求人情報と勤務条件や待遇について、相違ないかの確認は必須です!
内定が出てから貰う採用通知書にも条件面が記載ありますが、最終選考まで時間をかけて入社前に知ったでは遅いので、面接時の段階で確認しておきましょう!
この件では、転職サイトだけでなく、企業に問題がありますが、転職サイトの場合は掲載のみなので実態の確認が1件1件きちんとされてないのかなと思いました…。
そういった面では、転職エージェントの方が信頼できるなという印象です。
紹介した企業に偽りがあれば、求職者とトラブルになりますし、騙して入社させた場合もすぐに辞めてしまうとエージェント側の売上にならなくなるので、こんなことにはならなかったと思います。
おすすめの転職サービス活用方法
ここまで転職サイトのデメリットに触れましたが、転職サイトに登録したり応募することがNGということではありません。
結論としては、転職サイトと転職エージェントどちらにも登録して転職活動するのがおすすめです。
例えば、応募したい企業が決まっている場合は、エージェントが求人を持っていない可能性もあります。
企業側が負担する広告費の関係で、転職サイトに掲載のみの企業も多いです。
そのため、転職活動をする上ではどちらも登録しておくのが◎
- 転職エージェントに登録
プロにアドバイスを貰って応募書類の作成をする。
面接対策等のサポートを活用し、通過率UP - 転職サイトに登録
希望条件に合うものがあれば平行して応募
沢山の求人情報を閲覧出来て、応募もしやすい
併用することで転職活動をより効率的に行うことが可能に!
まとめ
- 「転職サイト」と「転職エージェント」のメリットとデメリットを理解した上で利用する
- 効率的な転職活動をするには、どちらも登録して活用するのがおすすめ
- 掲載されていた求人条件と相違がないか、面接の段階で確認する!